早名氏作の在野シナリオ「乱雲の秋風」です。
みなさんの感想、アドバイスお待ちしています。(^^)
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シナリオ背景:
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西国に覇を唱えていた大内義隆は家臣の陶隆房に討たれた。隆房は晴賢と名を改め、旧大内領の確保に奔走する。その隙に尼子・陶に執拗な謀略を仕掛けつつ勢力を拡大していた毛利元就は、いよいよ晴賢との中国の覇権を賭けた決戦に乗り出した。
天文24年、 室町幕府の威光は地に堕ち、各地の下克上をとどめる力を持たなかった。九州では少弐が没落し大友が威勢を放ち、関東では長尾景虎が武田、北条の打倒を誓い、畿内では三好長慶が将軍を逐い天下の政治を掌中に収めていた。豪族たちも、或いは己が野望の為に、或いは自らの生き残りを賭けて戦国の風に身を晒す。戦雲渦巻く世に陽光をもたらすのは果たして誰か。
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設定について:
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−初期配置−
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開始時期は陶の厳島上陸前、第二次川中島合戦直前くらいでしょうか。
第二次川中島合戦は多分発生しないでしょう。
関東の抗争は上野が主な舞台となると思います。
東北の独立勢力はその力を削いでいますので、最上、安東、南部辺りでも天下は十分に狙えるでしょう。
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−地理−
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九州は経済価値が大幅に上昇しています。
特に肥前は金銭面に多いに寄与することでしょう。
畿内では鉄砲の生産性が向上しています。
早めに中央支配を狙った方が有利かもしれません。
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−その他ー
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動員率の概念を実際の兵農分離値から、どれだけ戦国大名化、近世大名化が進んでいるかの指針へと変えています。
よって島津氏、長宗我部氏でも兵農分離は可能となっています。
(っていうか兵農分離の出来ない家ではやる気が起きないっす)
武将の能力値は大幅に、城レベル、町価値も多少ながら変更しています。
全体的に大名家の地力を上げているのでクリアは比較的容易になっていると思います。
大大名家は本より、弱小大名家でもプレイしてみて下さい。
史実誤認の指摘、意見、感想など歓迎です。
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更新歴:
- '01/02/20:初公開(akikaze.LZH)
- '01/06/09:第2版公開(akikaze2.lzh)
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インストール方法:
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解凍後、「シナリオ開始前のフォルダ」に全ファイルをコピーしてください。
「シナリオ集」の場合、「Da」「Db」「Dc」「Dd」「De」「Df」「Dg」。「相剋の果て」の場合、「Da」「Db」「Dc」「Dd」。「乱世の覇者」の場合、「Da」「Db」「Dc」のどれかのフォルダです。
天下統一のオリジナルシナリオファイルは必ずバックアップしてください。
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作者:
早名氏
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